のべるぶ活動記録③ ~ノベルニア~ 副管理人 かがりじゅん

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のべるぶ活動記録第三回をお届けいたします、かがりじゅんと申します。

今回はのべるぶ内で企画いたしました「ノベルニア」について語らせていただきたいと思います。


「ノベルニア」考古学

2023年3月28日より開始しましたこの企画ですが、当初の企画内容は「ノベルニアという名前の異世界の設定をみんなで勝手に作っていこう」という小さな活動でした。

この企画を考えるにあたってモデルとしていたのは、「SCP」や「TRPG」といった、ユーザー自身が積極的にコンテンツの世界観を作っていくようなシステムでした。


また、誰かの設定から新しい設定のアイディアが産まれる、そんな相互創作効果のようなものを期待していたところもあります。

のべるぶ内の同人活動のようなものと考えていいのかもしれません。


最初、いくつかの設定が投稿され、ノベルニアにおける童話的なものが産まれていきました。

また、それらをまとめ、管理するためのwikiも有志の協力により開始されることに。
https://w.atwiki.jp/novelnear/


こうして、「ノベルニア」という名前しかなかった異世界に、さまざまな物語が彩を持って産まれて行ったのです。

しかし、この企画を動かしていくには足りないものがありました。

それは、この世界を代表するような物語。

そう。英雄伝説です。


「リューネシアサーガ」

4月の終わりにリューネシアサーガというイベントの告知を発表しました。

内容は「5月いっぱいつかってノベルニアにすごい伝説を作ろう!」というもの。


その為の前準備としてのお題も各種増えていきました。

こうしてノベルニアの中に乱立していくコンテンツを、整理された情報としてお伝えするために始まったのが「ノベルニアラジオ」です。

毎週金曜日にゲストを迎えながら、ノベルニアについて楽しく語り合うだけの番組ではありましたが、企画当初には考えられないほどの反響がありました。

特に、ゲストと一緒に設定を読み上げていくコーナー「吟遊詩人」の人気は高く、声劇界隈の面々が多いのだと改めて感じました。


こうして盛り上がりを見せていたリューネシアサーガだったのですが、5月の半ば、イベントの折り返しの頃にとある事件が起きたのです。


それは、一通の挑戦状から始まりました。


美学怪盗の挑戦状

美学怪盗と名乗る一通の手紙によって始まったのは「ノベルニアコロシアム」。

それは、ノベルニアの設定の一つ「ゴルドー」をテーマにシナリオを創作しあうという、シナリオバトルロイヤルでした。

それは魔王にょすけから、ライター達に対する挑戦であり、同時に応援でもあったのでしょう。


それを受けてか、急遽始まった突発イベントにも拘わらず、短い時間で7本のシナリオが投稿され、シナリオという形で繰り広げられるこの創作バトルは熾烈なものでした。

どのシナリオが選ばれてもおかしくない状況の中、「ゴルドーの真実」に選ばれたのは、「THE LAST SONG」

魔王は勝利を収めることに。


しかし、投稿された作品はどれも素晴らしいものには違いなく、繰り返し上演されることでリューネシアサーガは盛況の中終わりを迎えることになりました。


これからのノベルニア

リューネシアサーガを終えたことにより、ノベルニアは一つの区切りを迎えました。

それは終わりではありません。これから始まる何かの種になってくれたのだと、そう思っています。


最初は思い付きから始まった企画でしたが、こんなにも大きなものになるとは考えもしませんでした。

そのノベルニアが今後どのように大きくなるのか、それを僕自身が楽しみにしています。

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